eMAXISシリーズ

　eMAXISシリーズとは、三菱UFJ投信株式会社が２００９年１０月２８日に設定した様々なインデックスファンドの総称です。インデックスファンドの中身は、資産と国を基準に分類されており、国内株式、先進国株式、新興国株式、国内債券、国外債券、国内REIT、国外REITといったファンドがシリーズの中にあります。

＜eMAXISシリーズの特徴＞
　eMAXISシリーズの特徴は、「豊富な品ぞろえ」と「低コスト」です。

特徴①豊富な品ぞろえ
　eMAXISシリーズのインデックスファンドは、投資対象地域は世界中を網羅し、投資対象資産でも株式から不動産まで網羅しています。

◎eMAXIS　日経２２５インデックス
◎eMAXIS　TOPIXインデックス
◎eMAXIS　先進国株式インデックス
◎eMAXIS　新興国株式インデックス
◎eMAXIS　国内債券インデックス
◎eMAXIS　先進国債券インデックス
◎eMAXIS　国内リートインデックス
◎eMAXIS　先進国リートインデックス
※STAMシリーズと比べると新興国債券インデックスがありません。

　　

特徴②低コスト

　　

　インデックスファンドの信託報酬は一般的なファンドを比べると非常に割安なんですが、eMAXISの場合はその安さが際立っています。インデックスファンドの中でも数字のうえでは最も割安な部類に入ります。

信託報酬の差は運用成績に大きく影響を与えます。
下の図をご覧ください。
　　　

　信託報酬が０．６％違うと２５年後には約２０００円の運用成績の差が出てきます。これをわずかな差ととらえるのか、それとも大きな差ととらえるのかは各々の個性ですが。

＜eMAXISシリーズの販売会社＞
マネックス証券、楽天証券、SBI証券、カブドットコム証券

参考サイト：三菱UFJ投信会社

≪STAMシリーズインデックス│やさしい投資信託ガイドトップ｜STAMとeMAXISの比較≫

インデックス投資について

　① インデックス投資とは？
　② アクティブ投資の弱点
　③ インデックス投資のコスト
　④ インデックス投資のリターン
　⑤ インデックス投資と長期投資
　⑥ インデックス投資の実践１
　⑦ インデックス投資の実践２
　⑧ STAMインデックスシリーズ
　⑨ eMAXISシリーズ
　⑩ STAMとeMAXISの比較

①インデックス投資の概要説明
②アクティブ投資のデメリットについて
③運用にかかるコスト面での有利さ
④過去の運用リターンの検証と特徴
⑤インデックス投資における長期運用の重要性
⑥インデックス投資の始め方その１
⑦インデックス投資の始め方その２
⑧インデックス投資が実践できる商品の紹介１
⑨インデックス投資が実践できる商品の紹介２
⑩インデックス投資が実践できる商品の紹介３

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