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投資信託の売り時1


『現在、コツコツ積み立てている投資信託はいったいいつ売るのがベストなの??』

投資信託の書籍などを見ると買い方については詳しく書かれていますが、投資信託の売り時についてはあまり詳しく書かれていません。(リバランスについて書かれているぐらいでしょうか。)

管理人は、HSBCブラジル投信(リレー投資により手数料の安いブラジルETF【1325】に乗り換え)についてはある程度明確な売り時を考えているのですが、そのほかの銘柄については漠然としか考えていません。(注:HSBCブラジル投信からブラジルETF【1325】へ乗り換えてます。またブラジルが活況を迎えたとき・2010年当初にいったん利益確定手じまいしました。キャピタルフライトが起こった時に再度投資をしていく予定です。)



ちなみにブラジルETF【1325】については、
『ブラジルという国が世界経済を支える大国として認められたとき。』にしてます。
(バブル化したとの判断及びブラジル株式市場(新興国株式市場)の特性から、いったん利益を吐き出して保有量を減らしています。投資上の注意点はブラジル長期投信作戦!にまとめてあります。もし始めるのなら、くれぐれも短期で狙わないように!!)



いったいいつ売るのがベストなのか??

まず管理人が考える売り時というのは、自分の目標が達成されたときや必要なときだと思います。
たとえば結婚資金や子供の教育資金、マイホーム取得のための頭金など、投資をはじめるにあたって、何らかの目標を定めている方が多いと思います。

その自分が定めた目標資金に到達したとき、そのときが売り時だと思います。(その時の相場環境がどうであろうと。←ココ大事!!)そのとき、欲が出てしまい、『もうちょっと売らずにいればもっと増えるかも。。』なんて考えてしまうとは思いますが、そういった欲よりも、素直に目標額達成を喜ぶべきだと思います。

 

またもうひとつ売り時として意識しておいてほしい大事な点があります。
それは、「バブル化したと思ったとき。」、です。

これは賛否両論あるかもしれませんが、利益を確実にだすためにこれほど簡単な売り指標はないと思いますよ。バブル化したかどうかの参考指標として、投資信託の設定額推移を紹介します。
(参考コラム:設定額のピークは売り時?


以上の考えは管理人が考える売り時です。

では次に投信の専門家は「投信の売り時について」どのように考えているのかを見てみます。。
(次回のコラムに続く・・・)



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