MMF(マネーマーケットファンド)
日銀のゼロ金利政策が解除されるというのをうけ、各銀行で利率の上昇が見られます。
金利の上昇は一般的に債券ファンドにとっては良い影響を与えないといわれてますが、その理由は金利が上昇すると債券価格が値下がりし債券ファンドの基準価額が下落するからです。
しかし、そんな金利上昇時でもそのことが逆にプラスに働くファンドもあります。
それが
マネーマーケットファンド(MMF)です。
MMFというのは短期の公社債や金融商品に投資するファンドのこと。
なぜ金利上昇時でもそれがプラスに働くのかというと、MMFが投資対象としているのは短期の公社債や金融商品だからなんです。
投資期間は短期なので、
金利が上昇していくときは高い利回りの債券や金融商品を短期間で乗り換えていくことで市場金利の上昇に対応して金利収入を増やしていくことができるんです。
実際のMMF金利はこちら。
(参考ニュース:
MSNマーケットニュース)
MMFとはそこまで魅力的な利回りなのか!?というと、ぶっちゃけそうでもありません、、
(株式ファンドへの長期投資にはやっぱりかないませんね。安全性は完敗ですが。)
『投資対象ファンド』とするよりも、
資金を一時的に待機させておく商品としてはもってこいの金融商品なのではないでしょうか。
(
MMF2に続く・・・・・)