長期資産運用の本質
継続積立投資と並行して実践していってほしいと思うことが一つあります。
それは
長期資産運用の考え方を現在の初心者の段階でどっぷり理解してほしいというものです。
長期にわたって継続して投資を続けていこうとするにはけっこうな忍耐力を必要とします。
株価チェックとかをあまり行わない、
『投資の成績なんて一年に一回見ればいいんじゃないの〜?』っていうぐらいマイペースな方ならば問題はないと思うのですが、相場の世界に一歩足を踏み入れると、どんなにマイペースな方でもたちまち相場の魔力に飲み込まれてしまうのが大半(>_<)
(仕事中も気になって思わず携帯でチェックしてしまうことうけあいです。苦笑)
かくいう管理人も恥ずかしい話・・・・実はその一人
でしたです(笑
気になっちゃうんですね!やっぱり^^;
でも冷静になって考えてみたら全然理解できると思うんですが、
長期にわたって継続積立投資をするならば、
そんないま現在の相場なんてチェックする必要ないに決まってるんですよね。
いやいや、そんなことは頭でわかっていてもチェックしてしまう・・・・
たぶん、そんなジレンマに陥ってしまう方はいると思います
そんな方にはなおさら長期資産運用の考え方をいまのうちに頭の中に植えつけておいてほしい!
そういった想いから(ブログを見てくださっている方はわかると思いますが^^;)
管理人のブログではしつこいぐらいに、
『投資信託は長期でコツコツ積み立てていくもの!』
と書き込んできました。
ですが悲しい話、管理人では実績があまりないぶん説得力に欠けるのは否定できません(T△T)
『ならば実績のある方に長期資産運用の考え方を細かく、かつわかりやすく伝えてもらおう!』と思い、自分の考えを代弁してくれている『これだ!!』という本を紹介します。
それが、
さわかみファンドのファンドマネージャーである澤上篤人さんが著者の、
「投資は世のため人のため」という本。
今まで澤上さんの本は個人的にも読みやすく、また共感できていたんですが、
今回のこの本は、
シンプルでありながら投資の深い部分まで掘り下げている内容となっています。
何よりも初心者が唸ってしまうような難しい言葉も書いてありませんし、具体的にイメージしやすい話の内容となっていますので、
初心者さんが基本的な長期投資の考え方を学ぶにはもってこいの教材だと感じてます。
長期資産運用の本質はこの本に書かれています。
この本を読んだからといって、とくに投資のリターンがプラスに働くのかというと決してそうではないんですが^^;
投資の感覚というかセンス(投資哲学)が格段に上昇することは保証できます
そのための教材としてぜひ読んでほしい一冊ですからね
三万円から始める投資信託と並行して繰り返し読み続けてほしいと思います☆
(くれぐれも繰り返し読んでみてくださいね☆それで自分の頭でいったん考え込んでみるのもイイ!))