アメリカのETF
日本のETFはまだまだ認知度も関心もそこまで高くないですが、ETFの本場アメリカではETF全盛期を迎えています。(注:全盛期っていうのは管理人の個人的意見!)
アメリカがはじめてETFを設定し、販売したのは実はけっこう最近なんです。
日本のバブル崩壊直後の1993年にはじめてETFが設定されました。
ちなみにそのETFは、S&P500指数に連動するインデックスファンド。
その後1990年代はそこまで注目されてなかったのですが、2000年に入ると急激に伸び始めます。2006年末においてETF市場の規模総額約50兆円!
ファンド数も300本以上ありますから、アメリカにおけるETF市場はもう正直多すぎるくらい充実しすぎてるんです。
そんな中、最近になって面白い内容のETFが出てきました。
◎ゴールドETF・・・・・金価格に連動するファンド
◎高配当利回りETF・・・高配当銘柄が組み入れられているETF
◎テクニカルETF・・・・テクニカル指標に基づくETF(詳しくどんなものかはわかりません)
これらの新しいETFを見ると、ETFの最大の魅力である「コストの安さ」はどこへやら?といった感想を受けます。(だから個人的にはアメリカのETFはピークかな?と^^;)なんかETFの本質からかけ離れているような感じを受けます。
【アクティブETF?】
ETFといえば、インデックス型のファンドというのが通例です。
ですが、アメリカではETFが進化し始めてきていると言うしかないですね。
『アクティブETF』なるものが登場してくるようですよ。(まだSEC:アメリカ証券取引委員会に認められてないみたいですが、じきに認可されるでしょう。)
『アクティブETFって何??』
管理人も勉強不足で詳しく説明することはできませんが、「インデックス型のETFは組み入れられる銘柄が決まっていて透明性があるのに対して、アクティブ型は組み入れられる銘柄はファンドマネージャー次第であり透明性の薄いETF。」
(なんだかわかったような、わからないような変な説明ですね・・・・・スイマセン!!)
参考文献:雑誌「ファンド・インベスター」モーニングスター株式会社
日本ではまだインデックス型ETFが広く一般に認知されているとは言えません、つまりETFへの個人投資家による参加者は少数派ですので有効であると言えると思います☆
ETFの本質は「コストの安さ」にあると思います。
そして「コストの安さ」は「長期投資」において最大限に発揮されます。
突き詰めて考えれば、ETFは
「長期投資前提のファンド」なんですね☆