やさしい投資信託ガイドトップ>投資信託コラム(5)>資産分散型ファンド2

資産分散型ファンド2


資産分散型ファンドはどう利用するのが最も効果的なのか?
これは実際の運用額や世代によっては、投資アプローチの方法がかなり異なると思います。共通点はコアファンド(核)として取り扱うところでしょうか。


@コアファンド
コアファンドとは資産運用において中核となるファンドのことです。どういった種類のファンドをコアファンドとして位置づけるのか、その選択によって運用成績は大きく変わります。というのも自分の運用資産の中で、最も比率の大きなファンドとなりますからね(^^)自然と全体の運用成績に与える影響は大きなものとなります。
(参考コラム:コアファンド

管理人が考えるところ、コアファンドに最も適しているのが資産分散型ファンドなのではないかと考えてます。資産分散型ファンドという特性上、リスクは限りなく分散されてます(株式・債券・不動産)し、リターンも安定的なものが期待できます。
初心者さんにはとくに、こういった値動きの激しくない資産分散型ファンドは適しているのではないでしょうか。値動きが激しくない分、精神衛生上にも良い影響があります。(僕ら投資家の最大の敵は『自分の感情』ですからね★)




A積立投資(継続長期投資)
そんな資産分散型ファンドの投資法ですが、やはりこれは毎月一定額積立てていく堅い投資法が良いと思います。具体的には、はじめは少々多目に購入し、その後は毎月一定額をコツコツ積み立てていくというもの、典型的なドルコスト平均法ですね★☆

一度に多額のお金を突っ込むというのだけは、やっぱり・・・・かなり裕福出ない限りお勧めはできません^^;(自分は裕福だ!という方は分配型のファンドというのもアリだと思います。)



B主な資産分散型ファンド
ではどんな資産分散型ファンドを選択すべきなのか??
運用方針が『長期資産設計のためのファンド!』と明確なものでないといけないと思います。さらにもうひとつ外せない、外してはいけない点が『手数料が安いかどうか。』という点です。現在、資産分散型ファンドが多々ありますが、リターンに関してはほとんど同じぐらいの水準です。(とくに飛びぬけて秀でているというファンドは見当たりません。)

ではどこで差別化を図るのか?というと、最終的にはやっぱり手数料が安いかどうかに行き着いちゃうんですよね☆販売手数料、信託報酬(運用代行料)ともに安いやつを探すべきですね(*^o^*)・・・・・・残念ながら日本ではまだべらぼうに手数料の安い投信は存在してないですけど(泣

主な資産設計ファンド
野村世界6資産分散投信(ゆうちょ)
マネックス資産設計ファンドマネックス証券
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドセゾン投信




※セゾン投信を購入しようかどうか、まだ迷い中です。『記念にちょこっと購入♪(通称:チョコ買いw)』するのは決まってるんですが、もしもこのまま金融市場が停滞・悪化し続ける気配を見せてくれれば、おそらく買っていくだろうと思います☆



Copyright(C)2008 PEPE All Rights Reserved