やさしい投資信託ガイドトップ>投資信託コラム(3)>インターネットの利用増加

インターネットの利用増加


インターネットによる金融取引は年々増えてきています。
投資信託の分野でもインターネットの利用増加はやっぱり増えているようです。

【現在の状況】
投資信託協会が発表した『投資信託に関するアンケート調査』によると、2001年の調査では全体の1.0%だったものが2005年には5.2%に増加、そのうちとくに30歳代の方の16.2%がインターネットで見たり調べたりした結果、投信を買っているという調査結果となりました。

現在ではインターネットを利用すれば投資信託の買い付けに必要な情報はすべて手に入れることができますからね。目論見書や商品パンフレット、運営報告書などほとんどの情報を瞬時に手に入れることができます。

このアンケート調査で「投資信託の情報取得に適した方法は?」という項目があるのですが、その質問に対して最も多かったのが『証券会社等で説明を受け資料請求』です。次に『新聞、テレビ等を見たり聞いたりする』そしてその次に『インターネットで調べる』がランクインしていました。
    

重複回答ありなので、正確な数字とは言い難い面もありますが、ほぼ三人に一人の割合でインターネットをりようしていることになります。


【インターネットの利点】
一、24時間営業
投資信託の取引をインターネットで行う最も大きな利点のひとつは24時間対応している点ですね。
一般に働いているサラリーマンの方が、仕事から帰ってくるのは夜遅くですよね。証券会社はすでに店じまいしている状態ですが、ネット証券ならば夜中でも投信の買い付けに対する注文をだすことができます。


二、販売手数料が安くなる(場合もある)
インターネットで購入する場合は、窓口やコールセンター(電話注文のことです)と違って人手がかかりませんからね。販売手数料が安くなる場合もあります。ここ注意してくださいね。すべてが安くなってるとはどうやら言えませんね。
個人的な意見を言わせてもらえば、『もっと安くしないとネット証券の意味無いんじゃないの?』と証券会社に問いかけたいぐらいです。(というのもほとんどの商品が安くなってません、たぶん安くなるのはこれからだと思ってます。)

三、情報取得が楽
投資信託の選別には欠かせない過去のデータや目論見書、運営報告書、商品パンフレットなどの情報を瞬時に手に入れることができます。こlの点があるからこそ、インターネットによる取引が今後活発化されると管理人は考えています。(情報が自宅で入手できれば、あとはその読み方を誰かに教えてもらえばいいだけですもんね。このサイトではその読み方の注意点を教えていきたいと思ってます^^)


【まとめ】
今後は間違いなくインターネットによる投資信託の取引の増加が顕著にあらわれてくると考えてます。
つまり、投資信託の参加者が増えてくるとPEPEは見てます。
投資に関する知識が少ない方、個別株式投資で成績がなかなか上がらない方、自分の趣味に時間を割きたい方、団塊世代の退職者など増える要素はいくらでもあります。
とくに個別株式投資で成績がなかなか上がらない方は、『投資信託を買ったほうが成績が良いじゃないか!?』と気づいたときに多くが投信になだれ込んでくると見ています。

ただ、そのときに誰かがこうアドバイスしなければいけないと思ってます。
『投資信託は長期でコツコツ積み立てながら気長に運用していく金融商品です、短期決戦で大もうけを狙うためにある商品ではないよ。』と。

当サイトはこういったアドバイスを発信できる場にしたいと考えてます。(もともとそのつもりでサイトを開設しましたからね^^)あくまでこのサイトは『これから投資信託を始める方のためにあるんだ!』という初心を忘れないように、またヤフー掲載されてアフィリエイト収入は増えてきてますが、私利私欲のためにサイト運営しないよう、常に自分の心に問いかけながらサイト更新をしていくつもりです。


※先日ヤフーに掲載されてからというものの、サイトのアクセス数が大幅に増加しました。閲覧者のみなさんは投資信託に興味があって見に来ているんだと改めて実感した次第です。
それと同時に自分のサイトの持つ社会的責任の意味を感じています。当サイトは投資信託をお勧めしているわけですから、生半可な気持ちでサイト更新していたのではいけないと思ってます。

現在の日本企業がコンプライアンスを重視しているのとおなじように、当サイトもコンプライアンスを重視していこうと思ってます。つまり、嘘をつかず誠実に謙虚な気持ちでサイト更新を続けていこうと決心しました。



Copyright(C)2008 PEPE All Rights Reserved