株式投資関連

◎内藤忍の資産設計塾
　　　

著者：内藤忍（マネックス証券）
【本の内容】
初心者さんために作られた正統派の資産運用本です。
資産運用に対するアプローチ方法、注意点等。
ホント基本的なことが書かれています。

【どういった能力が身につくの？】
①資産運用のポイント
投資を始めるという方のほとんどはこの資産運用の理解を後回しにして、「どの銘柄買えばいいんだろう？」といきなり投資をしてしまいがちです。（管理人も後回しでした＾＾；）管理人は投資を行なうにあたって、この資産運用の理解という部分は避けてはいけない部分だと思います。

とくに投資目標の設定ですね＾＾
本書では目標を設定することにより、「どれぐらいのリスクをとれるのか。」「いつまでにいくら増やすのか。」など投資の戦略が決定できると書かれています。

管理人は投資の目標設定の重要性を「モチベーションの維持→日常生活の充実」という精神のコントロールという観点から説いています。（管理人の場合は物事に対する捉え方のほとんどが投資を根底としているので、このような考えになっています。ホント自分にとっては「人生＝投資」ですからね＾＾；）

②金融商品の知識が身につきます
市場で売られている金融商品についての説明がひととおりのっているので、初心者さんにとっては間違いなく辞書代わりにもなりますね。

また、それぞれの金融商品のメリット・デメリットもひいきなく書かれているのでただの投資煽り本とは一線を画しています。

そして、様々な金融商品の知識を頭の中に組み込むことにより投資にどういった影響を及ぼすのかというと、それはずばり「リスクを減らすことができる。」というのにつきるでしょうね。金融商品のデメリットを知っていることはそのままリスク回避につながりますからね＾＾

③ステップアップのための第一歩
本書の応用編ではさらに一歩踏み込んだ投資の知識が得るにはどうすればいいか、が書かれています。投資が好きな方、非常に興味を覚えた方にとっては良いステップアップとなると思います。

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