やさしい投資信託ガイドトップファンドマネージャーの研究FMの研究(そのA)

FMの研究(そのA)


投資技術のレベルUPのためにファンドマネージャーについての研究にさっそく取り掛かっています。

そこで、最初に思い浮かんだ疑問は、

『ファンドマネージャーにとって必要な資質とは何なのだろうか?』

という点でした。
ファンドマネージャーは投資家さんから大切な資金を預かって運用するのが仕事です。
責任重大なこの仕事、当然何らかの資質が必要なはずです。ファンドマネージャーにとって必要条件みたいなものです。

まずは投資暦約1年半のPEPE個人の見解から報告です。

    
↓には詳しい解説を載せました。
@責任感のある人
これはもうどんな仕事でもそうですが、社会人として必要な資質ですよね。
『あの会社の株価が下がるのが悪いんだ!俺のせいじゃない。』なんて抜かすファンドマネージャーがいたとしたら問題外ですからね^^;


A合理的判断を下せる人
これはとくに企業経営者に求められる要素のひとつと考えているのですが、当然資産運用という事業を切り盛りしているファンドマネージャーにも必要な点です。
合理的に判断を下せるということは、つまり客観的な視点を持っている人です。
相場の世界は思い込みをしてしまうと危ない世界ですから(絶対という言葉はない世界)、一方的なものの見方をするファンドマネージャーに資金を預けるのは心配です。
常に客観的に物事を見る目と冷静沈着な姿勢、このふたつがあわさってはじめて「合理的判断を下すことができる」とPEPEは考えています。


Bバランス感覚に富んでいる人
これはAの合理的判断を下せる人に通ずるものがあると思いますが、相場の世界を生き抜くにはバランス感覚は必須であると思います。
具体的にバランス感覚とはどういう点を言っているのかというと、
例えば、どれだけの資金を株式で運用または債券で運用するのかといった資金配分であったり、現在の相場に対してどれだけのリスクをとっていくのかといったリスクの取り具合であったりといった点です。こういったことは確かに冷静な分析も必要ですが、それいじょうにバランス感覚に優れていないと上手く乗り切ることは難しいと思います。



投資家PEPE(@_@)の分析結果では以上の3点でした。
さて次のコラムでは現実にファンドマネージャーの仕事に携わっている方の調査結果をまとめていこうと思います。PEPEの分析がどこまで当たっているのか、またははずれているのか楽しみです^^



Copyright(C)2008 PEPE All Rights Reserved