やさしい投資信託ガイドトップブラジル長期投信作戦!ブラジル企業列伝1

ブラジル企業列伝1


@鉱山会社・リオドセ
A石油会社・ペトロブラス
B食品会社・サジア


【@世界最大の鉄鉱石生産会社・リオドセ】
「リオドセといえば、ブラジルを代表する大企業のひとつですね。経済のニュースなどに取上げられることもあります。資源国家ブラジルを支える重要な役割を担っていますが、業績は順調に向上しています。期待できる企業ですね^^」

リオドセ(CVRD, Companhia Vale do Rio Doce S.A.→コンパニア・バリ・ド・リオドセ)とは、ブラジルの総合資源開発企業。本社はリオデジャネイロに所在。(企業のホームページ

1942年創業の鉱山会社で1997年に民営化されました。
近年の資源ブームにより目下の業績は好調そのもので、11月8日に発表された2006年第3四半期決算発表では19億ドルの純利益を計上(前年同期比44.6%増)、ブラジル企業の中のノリにのっている会社のひとつとです。

事業の柱は資源・ロジスティックス・発電であり、資源の分野では鉄鉱石で世界一、マンガンで世界第二位の生産量を誇ります。
ロジスティックス(輸送ですね)分野では、ブラジルの鉄道ネットワークの60%を所有ないしは運営し、8つの港湾と2つの海運会社を所有しています。


高度経済成長時代の日本はこの会社にお世話になったものでした。
(日本の製鉄産業に対する売上高がトップの時期です。)
そして、現在は中国がお世話になっているようでその傾向は今後しばらくは続くと見られています。リオドセもそのへんのことをよく理解し、長期安定的な関係を構築するためにも気心の知れた日本企業と連携を密にしています。
(2005年に33億ドルの設備投資を決定しています。)

※リオドセは資源国家としてブラジルを担う企業のひとつ。非常に大きな期待が寄せられています。無茶をせずに着実に成長していってほしいですね^^


【A石油会社の雄・ペトロブラス】
「ブラジルを代表する巨大企業のもうひとつが石油会社であるペトロブラスです。けっこう耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか?こちらも資源国家ブラジルを支える企業。ブラジルが、石油を輸入に頼るのではなく自国だけで賄うことができるようになったのもこの企業のおかげですね^^」

1953年、採掘、生産、供給という三本柱を目的にブラジル政府によって作られた石油公社でした。
74年のリオデジャネイロの北にあるカンポス油田発見をきっかけに急成長。(企業のホームページ

ここ最近の活躍はなかなかのものがあります。
1992年、国際組織「海洋技術開発協議会」に世界300社の中からペトロブラスの深海採掘技術を最優秀と認定される。
1997年、日産100万バレルを超え、産油国83カ国中16位に順位をあげる。
2000年、コロンビアで埋蔵量2億バレルの油田を発掘し、NY株式市場に上場。
2002年、アルゼンチンの石油会社ペレスコンパンクを11億ドルで買収。

2003年時の売上高は308億ドル、投資額66億ドル、日産1700万バレル(原油とLNG)、5300万立方メートル(天然ガス)、埋蔵量は世界の1割に相当する116億バレルとなりました。

このペトロブラスもリオドセ(@で紹介)と同じように、現在向かうところ敵なしのノリにのってる企業です!
ブラジル経済に多大な恩恵をもたらしています^^

しかし、この企業問題点もあるようで^^;
政治家の利権争いに巻き込まれたり、原油漏れ事故などの問題点・課題点もあります。
どうやら有力政治家の子弟の就職先になてるようで、実際に働いているのかというと・・・・そうでもなく、名前だけ置いて給料を与えているという勤める側からしたら理想的な環境のようです^^;(これは課題点ですね!!)

※輝かしい成長の裏に問題点は存在するものですね^^;
それでも企業の将来は明るい。石油開発は着々と進行し、2006年よりブラジルは石油輸入国より輸出国に転じます。今までブラジルの輸入額の約1割が石油だったけれど、これが輸出に転じると、安定的な貿易収支黒字化に貢献でき、対外債務の圧縮につながるとみられてます。



【B加工食品のトップメーカー・サジア】
「管理人もこのメーカーは聞いたことありませんでした^^;」

1944年創立、肉製品の輸出はブラジルトップ。(企業のホームページ
12の工場を持ち、4万人の従業員が130万トンの肉製品を生産する。(養鶏・養豚の契約農場数は1万にのぼる。)

ブラジルの肉製品の良いところといえば、アジアでは巷で流行している鳥インフルエンザの感染がいまだ確認されていないところでしょうか。しかし、そういった危険性の少ない肉製品というのは大きいものです、2003年には米国を抜いて、鶏肉輸出国世界一となりました!

またサジアの会長であるルイス・フェルナンド・フルラン氏は、2003年にルーラ内閣発足時に、開発産業貿易省の大臣にまぬかれ、産業界の厚い信望をバックに活躍してます。

※いまのところ世界一食料を供給しているのは米国ですが、ブラジルも米国をしのぐ可能性を秘めた農業大国です。農業と資源、ブラジル経済を引っ張る2大産業ですね^^



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